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ベイマックス前半「認知」のさせ方が秀悦!

私、映画が好きです^^

集客やファンづくりのために最適な動画ってどういうものかなぁ〜と、色々と研究する中で自分の好きな映画をビジネス視点で見直し、自分なりの解釈を記録するというのをやっています。

その中でも「これわかりやすい認知だな〜!!!」っていうのがベイマックス前半にあるんです。

ご覧になっていない方もこの程度ならネタバレにならないから安心して読んでください(笑)

 

 

 

 

 

マイクロボット。指一本よりもきっと小さいのでは?というサイズ感のこのロボット。

あらすじはすっ飛ばしますが、主人公の少年ヒロがお兄さんが通う工科大学に飛び級で入るために、大学教授をうならせる発表をする必要がありました。ヒロは天才。このマイクロボットは一つだけでは小さいけれどたくさん集まることで様々なことができるんです。しかも動かし方は頭につけた装置(神経トランスミッター)で思い描いた通りのことができます。

このプレゼンに成功し見事に入学できたわけですがプレゼンが始まった瞬間、彼の目の前には数名の人しかいませんでした。不安げに話し出した時には目の前から去ってしまう人もいました。

そう、全く認知されていない状態!

そこからあるやり方で会場にいた全員を釘付けにしました。ここが秀悦!!!

会場の四方にポリバケツいっぱいにマイクロボットを入れておき、プレゼン開始後にヒロの元に全部集まってくる。会場の床をすべてのマイクロボットが這いながら移動するからその場にいる人の足に嫌でも当たる!気づかれる!そして「今の何!?」って思っているうちにマイクロボットが移動した方向をむくと大きなビルや波の上を歩くようなパフォーマンスが行われている。

私だったら絶対そのプレゼンを見に行きます。だって、すでに足元を触っていったものが目の前で自由自在に操られているんですよ!面白すぎる!!

どんなものが、どう使われ、何ができるのか

これがものすごく明確にあの場面で描かれているなって思いました。もしあのマイクロボットが最初からヒロの足元に全部あったら会場全体に知られるまでもっと時間がかかったと思います。

誰かわからない人がいきなり全部喋りたいことをブワーッと語ったって誰にも届きません。存在自体を知ってもらう「認知」があるからこそ対象になる人が振り向き、興味を持ち、耳を傾けてくれるんです。

 

ね!!!こんな感じで「ビジネスでも同じことが言えるな〜」と子供が楽しくベイマックスを見ている横で私はふむふむと唸ってました(笑)ストーリーもこのタイミングでやっぱこうくるよね〜っていう部分もあり、あれこれほんっと勉強になります!

そしてさんざんビジネス的にどーのこーのって解釈しながら見たのに、最後の方に出てくる「ベイマックスもう大丈夫だよ」のシーンは何度見ても泣けるってゆーね。。。

ビジネス視点で見ようと何だろうと感動するもんは感動しますね^^映画って本当にいいもんですね〜♪

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