恥ずかしながら…私、出会う人すべてに全力で売り込んでいた時期があります。
値段は150円。ポストカード。
安いですよね。売れたと思います?
はい。きっとあなたは正解したでしょう。
全然売れませんでした(笑)
その時の私のトーク、
「出会ったご縁で1枚いかがですか?」
「ついでにお名刺なんかもデザインしますよ」
もう、すべてに対して「なんで?」と突っ込みたくなりますね^^;
無名のイラストレーターが描いた謎のポストカード。
買うメリットがどこにあるんだか・・・
恥ずかしい。。。シュレッダーにかけたい過去のひとつです。
私と出会ったご縁だと???
図々しいにも程がありました。
ほんっと恥ずかしーーーーーーー!!
でもこれ、商品は違えど似たようなことをやらかしている人は少なくありません。
こんな売り込み時期のある私が、今では数十万のものも売り込まずに買ってもらえるようになりました。
なにが変わったのか?
それは
お客さまが喜べるように軌道修正した
これだけです。当たり前のことですがお客さま目線でしっかりと考えて
役に立つことを役に立てるタイミングで提供するようになりました。
ポストカード、、、必要なタイミングがないですよね。
でも、年賀状なら???
そう!契約をもらうタイミングがあるんです。
10月〜11月には契約するよう設計します。
さらには年賀状の納品時に4月用のお祝いハガキや暑中見舞い、お中元のDMなんかも提案すると喜ばれながら契約がもらえます。
「早めに準備できて嬉しいよ!ありがとう!!」
といってくれるようになりました。
さらに、一度年賀状を作ったご縁からカレンダーや店舗に貼る年末年始のお知らせポスターなども受注するようになりました。
私から提案するんじゃなくて、お客さまから「これ作れる?」と相談してもらえる存在に。
これに誠心誠意こたえていくことで、私のスキルも幅が広がり、結果的にいいことしかありませんでした。
まとめ
売れる・売れないの差は
・お客さま目線であること
・ニーズを把握すること
・お客さまが欲しいものを研究すること
出会った人から「これできる?」と言われたことを片っ端からやるに徹した
時期があったからこそ、いつどんな感じでデザイン物が求められるのか分かるようになりました。
結構今でも、「これできる?」と相談されるとやっちゃうタイプです♪
自分が売りたいものを売りたいタイミングで売ろうとしていたままでは
私は一生気づけなかったな〜ってことを今回はお伝えしました。
当たり前のことなのに…案外できていないかもしれません!
参考になれば嬉しいです。
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