Googleマップをチラシに使うと著作権違反?最新のルール、知ってますか?

よくチラシやWebサイトで「会場までのアクセス」にGoogleマップの画像をそのまま貼ってあるの、見たことありませんか?

「それ、NGじゃなかったっけ?」と私は思ってしまいました。

でも…Google公式のガイドラインを見直してみたら、あらまーびっくり!!
「条件付きでOKなケース」がちゃんと明記されていました。

今回は、現時点(2025.3)での最新の利用規約と、私自身がどうチラシ用の地図に向き合っているかについてまとめてみました^^


結論:Googleマップの使い方が「補助的」であればOKな場合もある

Googleの公式ガイドラインによると、以下のような場合では、地図の印刷が認められています(上限:5,000部まで)

  • 書籍・著作などに掲載(5,000部以下)
  • 雑誌・新聞・発表資料など
  • チラシ・パンフレット・名刺などの「補助的な地図」としての利用
  • QRやリンクを印刷して地図に誘導する

注意
ただし!!使う時には要注意です。

  • メインとして使わないこと(補助的に使う)
  • “©Google”などの著作権表記を必ず入れること
  • Webでの使用はまた別のルールなので注意!

私はずっと「NG」だと思っていました m(_ _)m

正直なところ、「スクショでペタッと貼ったらダメだよ」とずっと思ってました。

でも、今回改めて読み直したら「こういう使い方ならOKだよ」と明記されていたんです。

ルールは昔と変わることもあるし、「知っているつもり」で判断しちゃうのは危険だな…と反省しました。


それでも私は「地図を自作する派」です

便利な時代になりました。Googleマップをペタッと貼れたら正直すっごくラクです。

でも私は、お客様のチラシに地図を載せるときには、毎回自分で描くようにしています。

もちろん会場によっては「この地図を使ってください」ってその会場側があらかじめ用意してくれていることもよくあります。その時にはありがたく使わせていただきます(^^)それ以外は基本自作です。

なぜなら…方向音痴でからです(笑)

うそでしょ!?と思われるかもしれませんねwww
残念ながらほんとなんですよ。

でも、方向音痴だからこそ「自分が迷わない地図=誰でもわかる地図」になるのでは無いかと思っています。

私が地図を作る時にこだわっているポイントは↓

  • 駅からどう行くのかをシンプルに
  • 交番、公園、学校など「動かない目印」を入れる
  • 大きな道路や交差点、名前のある信号を入れる

地図アプリを見ながらでも迷子になる私が描くんです。だからこそ、地図に自信がない人にも安心してもらえる地図にして届けたいって思っています。

それに…印刷部数のグレーゾーンが心配!

受注時には2000部でも、追加追加で5000部を超えた!なんてこともありますよね。そうなると「あれ!ルール違反では?」と後でモヤモヤする可能性が出てきます。私はその「モヤモヤの可能性の芽」は最初から摘んでおきたいタイプ。だから自分で地図を作る方が安心できるんです。

お客様からいただいた地図も実は…

「会場の地図です」ってお客様から著作権的にも問題のない地図画像をいただくことがあるんですが、チラシに使うには画像が粗い(解像度が低い)場合も。そんな時は、見た目は変えずにきっちりと描き直してから使います(これは…作り手しか気づかないことかもしれませんが、ガビガビの地図ってなんかイヤですよね^^;)

細かいことかもしれないけれど、見る人にとってストレスがないことも大事だと思うんです。

だから私は今日もせっせと地図を描いていますw

地図の専門家じゃないし、読めない地図を読めるようにするって正直苦労しています(笑)手間もかかります。でも安心してお客様に届けられるし、チラシを受け取った人の視点になればいいことしかないのでむしろ楽しい作業として頑張れます♪

おまけのちょっぴり恥ずかしい話

私はなぜかよく道を聞かれるんですよ…。昔私が自転車に乗って信号待ちをしていた時、おばあさんに「区役所はどこですか?」と聞かれたんです。「場所、わかりますよ!!」と言って、おばあさんの荷物を私の自転車に乗せて、一緒に歩いて区役所まで送って行きましたとさ(笑)

なぜ一緒に歩いたかというと…道を上手に説明できなかったからです!何個先の信号を右だったかな〜、角に目印ってあったかなぁ〜、ってあやふやで(^^;)間違って教えたら大変な迷惑をかけてしまいそうなので、おばあさんとの会話を楽しみながら一緒に歩かせてもらったのでした♪

はぁ…こんな私でも地図を描けるんですよ(笑)


まとめ:情報はアップデートが必須

  • 昔の記憶で「NG」だと思ったことも、今は条件付きでOKとなったことがある
  • ガイドラインは「一度読んだら終わり」じゃなくて、必要なタイミングで毎回確認するのがベスト

今回、お客様に地図付きのチラシを作ったからこそわかったGoogleマップのルールがありました。やはりお客様のためにも自分のためにも、常に「正しい情報」をもとに、デザインできる自分でいたいです^^

■参考リンク
Googleマップの利用規約(公式)
印刷物での使用ガイドライン(公式)


地図ひとつでも「伝わる」を大切に!

丁寧に、わかりやすく、お客様に安心していただけるデザインを心がけています。

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御社に伺うこともできます♪方向音痴を自覚しているので、待ち合わせにも30分前には最寄駅についてしまう私です(^^;)迷子になっても遅刻はしたことはありませんw

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