デザイナーはコミュ症でも大丈夫って本当!?

誰とも話さずにできるデザインのお仕事しませんか?という広告をよく見ます。
でも正直なところ私は 「コミュニケーション苦手なままじゃ、いい仕事には出会えないのでは?」 と思っています。もしかしたら「自分はコミュ症だ…」って思い込んでいるだけかもしれません。
なぜなら、実際にデザイナーさんをサポートする中で、クライアントさんとのやりとりの流れや目的、正しい方法を練習してから実際に現場に挑戦すると「あれ?仕事ではちゃんと話せた!聞きたいことも聞けた!大丈夫だった!」ってなる方を何人か見てきているからです(^^)
絶対思い込みですよね(笑) いいデザインを作るためには、相手の話を聞くことが絶対に必要!
むしろ、「もっと話を聞かせてください」って気持ちになるものなんです(^▽^)
とはいえ…実は私もあがり症!

今でこそ、「いつも笑顔だね!」とか「場が明るくなる!」と言ってもらえることが増えましたが、
実は小学生の頃は教科書を立って読むだけでもプルプル震えっぱなしのあがり症でした。
そして今でも、大勢の前で発表するときは声が震えます(笑)
でも、 名刺交換のときにはなぜか緊張しない。
それは、「自分が話さなきゃ!」と思っていないからなんです。
「相手の話を聞きたい」
「どんな人なのか知りたい」
そう思っていると、自分のことはどうでもよくなるというか…リラックスしたまま目の前の方と自然な会話が生まれるんです。
コミュニケーションは「頑張って話すこと」ではない

コミュニケーションが苦手な人ほど、「自分がどう見られるか?」を気にしがち。
私自身も、そんな気持ちに気付いたとき、「あれ…これって単独自己中かも!」と反省しました。
でも、本当に大切なのって…
・ 相手に興味を持つこと
・ 自分が役に立てる部分を探すこと
・ お互いの空気感や温度を感じること
これを意識したら「話すのが苦手だから…」という言い訳なんていらなくなるんです♪
デザイナーこそ、話を聞く力が大事!

デザイナーって、ただカッコいいものを作るのが仕事なのではなく「クライアントの売上を上げる手伝いをする仕事」 です。
だからこそ、
・この人はどんなデザインが欲しいのか?
・どんなことで悩んでいるのか?
・なんのためにデザインが必要なのか?
これをしっかり「聞ける」デザイナーが信頼されるんです。
「聞く力があるデザイナー」と「聞かないデザイナー」
自分が発注するとしたら、どちらに頼みたいかは明確ですよね!
聞く力があるデザイナーなら、クライアントは聞かれたことに答えるだけでOK!会話を通して「そうなるわけね!」「こうすればいいんだ!」と発見が生まれて、専門家に任せて良かったって安心していただけます。
「デザイナーだからコミュ症でもOK」は、もう卒業しよう

「私はコミュ症だから…」というのは、実は 「相手のことを考えていないだけ」 かもしれません。
・人と関わるのが苦手
・話すのが得意じゃない
それでも大丈夫。 まずは「聞く」ことから始めてみませんか?
人と人が関わることで、新しいものが生まれます!これは誰にでも起こることです。
コミュニケーションがへたっぴだったとか、うまく言えなかったなんて失敗には入りません!どうってことないです(笑)だから「コミュ症だから」と言い訳せずに、もっと楽しんで見ませんか?
ちょっと先の未来に振り返った時に「うーわ!私どえらい成長してる!!」と気づくはずですよ♪
って言い切れるのは、私がそうだったからなのはいうまでもありませんね(//v//)
まとめ :デザイナーの最強スキルは「聞く力」
「デザイナーは話せなくてもいい」という考え方はポイっと捨てちゃいましょう!!
*デザインは 「売上を上げるお手伝いをする仕事」
*だからこそ、 相手の話をしっかり聞くことが大切
*流暢に話す力よりも「聞く姿勢」こそ大事!
デザインを発注する人も、デザインを学ぶ人も、 「デザイン × コミュニケーション」の重要性 をぜひ意識してみてくださいね!「コミュ症だから…」とモジモジしてる時間、もったいないですよ(^v^)
良かったらこちらの記事もどうぞ!デザインのための会話について書いてます。
→売れるデザイン3つのコツ
デザインに関するご相談はこちら!
・デザインを依頼したい方
・デザイナーをやっているけどコミュニケーションについて聞きたい方
どちらもウェルカムです♪

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今日も読んでくださりありがとうございました!今回はガッツリとデザイナー向けの内容になっちゃいましたね(笑)
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